畜産現場 減らぬ事故 牛にぶつかられ? 北海道の酪農法人で男性(61)死亡 10年で死者31人 

北海道上川町で24日、酪農の農場で従業員が死亡する事故が発生した。

 

道内では牛による作業中の負傷事故が年間700件発生しており、全国では

 

家畜関連の死者が2015年までの10年間で31人に上っている。家畜の

 

生態を熟知しているはずの畜産農家だが、牛は草食動物で警戒心が強く視力が

 

弱いため暗い牛舎で人が事故に遭いやすいとして、専門家は改めて注意を呼び掛けている。

 

この牧場は牛が自由に歩き回れるフリーストール牛舎で、搾乳牛約400頭を

 

従業員16人で管理している。情報通信技術(ICT)を使った牛の管理など新たな

 

仕組みを導入し、社会保険や休日制度などを整えて、従業員が長く働ける職場づくりに

 

努めてきた。安全性についても、週1回の打ち合わせ時に呼び掛けるなど配慮してきたという。

 

死亡した男性は元々、個人で酪農を営んでいたが、二十数年前に廃業して以来、

 

この牧場で働いてきた。長年の経験を踏まえ、同僚にも仕事のやり方や安全対策などを

 

アドバイスしていたベテランだけに、「どうしてこうなったのか」と、関係者は途方に暮れている。

 

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