秋肥550銘柄を25に 全農は集約して効率よく更にコスト削減を狙っている

JA全農は30日、肥料銘柄を集約し価格を下げる取り組みで、2018年秋肥は

 

約550銘柄を25にすることを明らかにした。

 

18年春肥では高度化成・NK化成肥料の銘柄を集約していた。

 

今回はこれに加えて普通化成一般と苦土入り高度化成を集約し、約150ある銘柄を7に絞る。

 

全農は今回の集約により「化成肥料の主要な部分はカバーできる」(肥料農薬部)としている。

 

全農は農家所得の増大に向け、肥料の銘柄集約に取り組む。

 

集約した銘柄に事前予約注文を積み上げ、価格交渉力を高める。

 

予約数量に基づき、入札で価格とメーカーを決め、集中生産する。

18年春肥用の高度化成・NK化成肥料の銘柄数は従来の約400から17に集約。

 

基準価格に比べて、約1~3割の価格引き下げを実現した。

 

秋肥では、高度化成・NK化成肥料は一つ増やし18銘柄とした。

 

今後は、取り扱いが増えている被覆複合肥料を、地域や県域ごとで銘柄集約に取り組む考えだ。

 

全農は同日、秋肥料(6~10月)の主要単肥の価格も発表した。価格は県JAや経済連向け。

 

窒素質肥料のうち、輸入尿素は前期比で8・5%上げた。

 

最大の輸出国である中国が環境規制により生産量を大幅に減らしたことが影響した。

 

国産尿素は同7・7%高とした。硫安(粉)は同4・5%高で、石灰窒素は0・7%上げた。

 

リン酸質肥料では、過石が同1・8%、重焼リンは同2・2%、いずれも上昇。

 

カリ質肥料のうち、塩化カリは据え置き、ケイ酸カリは1・5%高とした。

 

銘柄集約した化成肥料の秋肥価格は、入札を踏まえて、8月ごろに発表する予定だそうだ。

 

 

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