斜頸している農地の法面などの草刈りは、姿勢を維持するにも重労働だが、自律式草刈りロボはどうなのか  悪路 傾斜30度も対応 岩手のメーカー

除雪機や除草機の製造・販売をする岩手県の和同産業は、自律式のロボット草刈り機「MR―300」を開発した。

 

同社によると、自動の芝刈り機はあるが、悪路に対応し、背丈の高い雑草も除草できるロボットは業界で初めて。

 

果樹園や耕作放棄地などで使う。自動で走り回り、バッテリーの残量が減ると充電器に戻る。

 

今後、モニター試験を全国で展開し、発売時期や価格を決めていく。

 

同機は、本体の下に円形の刃があり、30センチ幅で草を刈りながら走る。

 

三つの車輪が別のモーターで動いているため、段差を乗り越えることができる。

 

本体は長さ84・5センチ、幅52センチ、高さ36センチ。重さは15キロで、

 

万一のトラブル発生時でも一人で持ち運べる重さとした。

 

家庭用ロボット掃除機のような形状をしており、超音波センサーや接触センサーを備える。

 

木や柱などの障害物に接触すると、傷めないように後退や方向転換をしてよける。

 

時速は通常1・6キロで、刈り刃にかかる負荷によって速度を調節する。1時間稼働し、1時間充電を繰り返す。

 

除草をする範囲は、事前にワイヤで囲う必要があり、30アールの除草を約4日間で終える。

 

最大30度の傾斜で作業できるが、水田畦畔(けいはん)での利用は想定していない。

 

照井政志社長は「発表したモデルをベースに、多様な機能を加えていく」と話した。

 

例えば、衛星利用測位システム(GPS)を搭載し、効率的な除草などを検討するという。

 

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