-JGAPを農場経営の改善に生かすために-

JGAPは農場経営を総合的に改善する手法であり、導入することにより多面的な効果が期待できます(表1。しかし、JGAP認証後も導入効果が認められない事例も有り )ます。JGAP導入による効果を生かすには導入後の対応が重要となります。維持審査、
更新審査においても、農場管理の持続的な改善が求められます。最後に、JGAPの導入を農場管理の改善に生かすPDCAサイクルのポイントについて述べます。

(1)農場の課題の洗い出し

JGAPの導入準備、記帳の実施と集計(6章 表1、従業員教育の中で確認された )課題を洗い出します。従業員にも意見を出してもらうと効果的です。

(2)改善項目、改善手法の決定

確認された課題の中から、農場の考え方に基づき重要度、改善の難易度を判断します。
課題の重要度、改善の難易度を考慮して、改善項目、改善手法を決めます。

(3)改善の実践

()で決められた改善項目について、改善を実践します。

(4)実践の効果を次年度の改善へ
実践効果、記帳の集計等を次年度の計画へ繋げます。