JGAP審査・認証の範囲

6.1 審査・認証の対象となる商品
(1) 審査・認証の対象となる商品
農産物(青果物、穀物、茶)ごとに、「JGAP標準品目名リスト」に記載のある品目に該当する商品が対象となる。
審査・認証を希望する農場・団体は、その農場・団体が生産・販売しているすべての商品を審査対象とすることが望ましいが、商品を限定して審査・認証の対象とすることができる。
(2) 並行生産について
一元的な管理体制(本規則3.(6)「農場」の定義参照)の農場での並行生産は認めない。

(3) 並行取扱いについて
一元的な管理体制(本規則3.(6)「農場」の定義参照)の農場であっても、並行取扱いは可能である。

6.2 JGAP審査・認証の対象となる工程

(1) 一般
JGAP審査・認証の範囲となる工程は農場・団体における農産物の生産工程のすべてとする。適用範囲は品目ごとに栽培工程、収穫工程、農産物取扱い工程の組合せで特定するが、上流の工程を除外して適用範囲とすることはできない。例えば、栽培工程及び収穫工程を除外して農産物取扱い工程のみを対象とすることはできない。

(2) 農産物取扱い工程について
農産物・品目における農産物取扱いの工程の対象範囲については、「JGAP標準品目名リスト」に定める範囲とする。出荷(積込・輸送・引渡し)に関する作業は、農産物の買手に所有権が移行するまで、または管理責任が出荷先に移行するまでとする。なお、米と茶の場合には農産物取扱い工程を下記のように農場・団体が選択をできる。

a) 米の場合 → 籾まで、玄米まで、精米まで 10
b) 茶の場合 → 生葉まで、荒茶まで、仕上茶まで

(3) 農産物ごとのJGAP審査・認証の対象となる生産工程の明確化
農産物ごとのJGAP審査・認証の範囲となる工程を下記の【生産工程カテゴリー】に示す。生産工程カテゴリーは認証書に記載されなければならない。

(4) 外部委託している生産工程
農場・団体が、農産物の生産工程を外部委託している場合、その工程をJGAPに適合する状態で維持することが求められる。したがって、外部委託している工程の管理状態についても審査・認証の対象となる。